「感謝日記」って何?なぜ始めたの?
毎日、その日に感謝できることを3つ書き出す「感謝日記」。
数年前からネットやSNSでも話題になっていて、以前から気になっていました。
「書く瞑想」とも言えるこの習慣は、心と身体に良い影響をもたらすともいわれています。
マインドフルネスの学びの中で「ジャーナリング」という書く瞑想を教えていただいたこともあり、私も何度か書くことにチャレンジしてきましたが、なかなか継続せず…😅
でも、感謝日記なら短く3つ書けばいいだけ。
これなら私でも続けられるかもしれないと思い、1ヶ月、実践してみることにしました。
【実践方法】「感謝日記」私のルール
無理なく続けるために、ルールはゆるめに設定しました。
- 毎日書く
- 書くのは夜、お風呂上がりのリラックスタイム
- 一日3つ、短くても長くてもOK。一言だけでもOK
- もっと書きたい日は、好きなだけ書く
- 「感謝」だけに限定せず、「今日できたこと」や「よかったこと」も含めてOK
- 書き忘れたら、翌日思い出して書くか、スマホにメモしておく
ポイントは、細かく決めすぎないこと。
もし書けなかった日があっても「まぁいっか」と自分を責めず、また翌日から書けばOKという気持ちで続けました。
【実践してみた結果】感じた変化や気づき
書き始めて半月ほど経ったある日、朝の散歩で傘を持たずに出かけてしまい、大雨に見舞われて30分も雨宿りすることに。
以前なら「ついてないなぁ」と思ったかもしれませんが、その日はイライラせず、ストレッチをしたりのんびりとその時間を過ごすことができました。夜に感謝日記を書きながら、「こんな時間も心穏やかに過ごせた自分に驚いた」と書き残しました。
時間の余裕も、心の余裕もあったことが、とてもありがたく感じられたのです。
他にも、1ヶ月続けて感じたことは──
前よりも、気づけば前向きな思考で過ごせている自分がいます。
たった1ヶ月でここまで変化を感じられるとは、自分でも驚いています。
【深掘り】「感謝」にはいろんな種類がある
感謝日記を書いていく中で、「感謝」にもいろんな種類があることに気づきました。
- 人への感謝(家族、友人、知人、通りすがりの人など)
- 自然や環境への感謝(晴れた空気、静かな朝、涼しい風)
- 物への感謝(食べ物や持ち物、その背景にある人や資源)
- 自分への感謝(頑張った自分、落ち着いて過ごせた自分)
- 困難・試練への感謝(失敗や病気から得た学び)
- 出会いや縁への感謝(偶然の出会いや出来事)
- 過去の経験への感謝(積み重ねてきた努力や時間)
- 文化・技術への感謝(インターネット、本、医療、交通など)
- 目に見えないものへの感謝(信頼、思いやり、安心感)
こうした視点を持っていると、「今日は感謝することがない…」と思う日にも、ちゃんと感謝の種を見つけられます。
【科学的な裏づけ】感謝がもたらす効果とは?
感謝研究の第一人者、ロバート・エモンズ博士をはじめ、さまざまな研究で「感謝」がもたらす効果が明らかになっています。
●うつや不安などのストレスが減る
●身体的な不調の減少
●睡眠の質が向上する
●活力や意志力が高まる
●他者への寛容さ、親切心や協力行動が増える
●目標達成への前向きな影響がある
また、感謝を意識するだけでなく、「書き出すこと」によって、さらにその効果が高まる💫ともいわれています。
さらに驚いたのは、感謝のやりとりを目撃した第三者にも良い影響があるという研究結果まであること😲
感謝の力って、思った以上に広く、深く届くものなんだと感じました。
【メッセージ】「感謝日記」まずはやってみませんか?
感謝日記を1ヶ月続けてみて、こんなに自分の思考が変わるなんて思っていませんでした。
「簡単だし、いつでもできるよね」と後回しにしていた過去の自分を、今は少し恥ずかしく思います。
でも、だからこそ、以前の私と同じように「気になってるけどやってない」という方に、伝えたいです。
一行でもOK👌 たまに忘れても大丈夫👌
完璧じゃなくてもいいから、まずは始めてみること。
きっとあなたの中にある「感じる力」が、少しずつ目を覚ましていくのではないかと思います。
それが、感謝の本当のチカラなのかもしれません。
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