先日見た料理番組。
NHK「きょうの料理」
土井善晴のふつうにおいしいもん 「豚まいたけ」
料理研究家の土井善晴先生の、番組内でのお話が深くココロに残りました。
それは、
「変化がおもしろいんですよ。」
「変化というのは、ハッとこう気づくじゃないですか。」
「気づきは、よろこびなんですょ。」
「誰にも教えられたことがない、
でもそこに、自分で気づくっていうのは、自分の力でしょ。」「きぃつくと、うれしいじゃないですか。」
というお話。
……
自分がそれまで見えていなかったことに気づいた時、
「あぁ!そっかぁ!」と目の前がパーっと開けたように、うれしくなる。
でも逆に、反省や後悔、罪悪感といったネガティブなことに気づいた時。
たとえば……すごくイヤな自分に気づいた時。
しばらくは、複雑な気持ちかもしれないけれど、
そんな自分に自分の力で気づけたんだから、
むしろ、よろこばしいこと。なのかもしれないな。
と、思えたのです。(勝手なわたしの解釈かもしれないけれど)
素直によろこべたら、それを受け入れることができるかもしれないし、
逆に、受け入れられずに、よろこべない場合もあるかもしれないけれど
まずは、「気づいた」ということだけでも、よろこぶようにしてみよう。と思ったのです。
まさに、今日はそんな自分に、「気づけて良かったじゃん、おめでとう!」と、伝えております(^^)
土井先生の言葉には、「禅」とか、「日本人のこころ」「利他」など、
そういった要素が、いつもいっぱい詰まっていて、気づかされることがたくさんあるんですよね。
この「豚まいたけ」の放送は、調理中のマインドフルポイントもたくさんありました。
わたしも今度作ってみようと思っています。
今回も、拙い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(※写真は今朝の朝焼け)