最近、電子図書館でふと気になって手に取った本がありました。
今回は、その本を読んだ感想を自分の備忘録として記事にまとめてみました🤗
それが下記の本です↓
著者:石井 清純
出版者:平凡社
発行日:2020年3月18日
https://www.heibonsha.co.jp/book/b497238.html
どんな本?
平凡社が出版している「中学生の質問箱」というシリーズの一冊です。
一つのテーマについて、中学生の素朴な疑問に筆者がやさしく答えるかたちで読み進めていきます。
今回読んだ本のテーマは「禅」
マインドフルネスの原点でもある禅について、
歴史的背景を踏まえながら、禅の思想や坐禅の実践、禅僧の暮らしや宗派ごとの違いなど、さまざまな角度から紹介する一冊📔
「禅とは何か」「坐るとどうなるのか?」といった問いに向き合いながら、禅のマインドに迫っていく内容になっています。
読んで気づいたこと
世界も自分も、常に変化している💫
動き続ける「いま」という瞬間の連なりの中で、自分のあり方を見つめ続け、見直し続けること
――それが禅の基本なのだということが、特に印象に残りました😊
最近の私は、内側を見つめることばかりに意識が向きがち💦でしたが、この本を通して「全体性を感じること」の大切さを、改めて思い出させてもらったように思います。
自分自身は、ひとつの全体の一部であるということ。
そして、自分の内側だけでなく、外側の世界を鏡のようにしてみると、まだ気づいていない自分の姿が、そこに映し出されているかもしれない――そう思えたとき、なんだか少しうれしくなりました😀
悩んでいることについても、それが自分の新たな成長のタネを見つけるための、宝探し💎のようにも思えてきて、希望をいただいたように感じました。
また他には、自分が中学生のときにこれを読んでいたら、どう感じたのだろう?そもそもどこまで理解できるのかな?🤔なんてことも考えてしまいました。
心身を調える教えとして「禅」「マインドフルネス」に少しでも早い時期に触れることは、自分力で自分の人生を豊かにするための智慧として役に立つと思うので、いろいろな方に興味を持ってもらいたいな、と思いました。
最後に
同じマインドフルネスや禅をテーマにしていても、人それぞれに異なる表現や視点があり、それらに触れることで、たとえ同じようなことを伝えている内容でも、その時々の自分にぴったりとフィットしたり、新たな気づきを得られるなと感じました。
これからも、いろいろな本に出会いながら、自分の感覚をひらいていきたいと思います🥰
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